PREMIAM
PRO
PREMIAM PRO / POETICS OF GRIP
裸足感覚がやみつきになる。
GETTAで進化を続けてきた、その先にある足半(あしなか)の一足。
足指とアーチで地面を吸い、踵に「遊び」を残す——
上級者の足が、もう一段深く目覚める瞬間。
GETTAで進化した足が、
やがてぶつかるある到達点。
——その願いに応える一足が、ここにある。
GETTA(4,400円)を履き続けた人が、半年・一年と進むうちに必ず気づくことがあります。 足が、もう少し先を求めている。 神経回路は目覚めた、体幹は通った、踵荷重も理解した。 そして次の問いが浮かびます——「素足の動きそのものを、どう取り戻すか?」
答えは、足半(あしなか)という日本古来の構造にありました。 台木が足の半分しかないということ。それは欠落ではなく、踵に「遊び」を残すという設計思想です。 踵が地面に向かって沈む自由を取り戻したとき、足指とアーチは初めて「掴む」働きを始めます。
PREMIAM PROは、その先で出会う一足です。鍛え上げた選手が、もう一度裸足の知性に還る場所。 上級者だけが感じる、吸盤の足裏感覚。
兵法と能、
ひとつの身体へ。
柳生家から金春家へ、五百年の系譜。
大和の地で、剣の達人と能の家元が交わったところに、この一足はある。
剣の達人と能の家元が、
出会った。
柳生家
新陰流の兵法を継ぐ剣豪の家。柳生石舟斎宗厳——その達人が、能の家元へ兵法の極意を授けた。動きを少なくし、予備動作を排し、全身を一つにつなげる「胴作り」の身体観の発生源。
金春家
四座を成す能楽の名門。金春氏勝は柳生石舟斎より兵法の極意を授かり、剣の身体を能の身体へと持ち込んだ。室町期の一線級の能役者は、武士に近い存在でもあった。
「構え」という言葉、その源流
「正眼の構え」「八相の構え」——「カマエ」はもともと武道の言葉であった。剣の世界で生まれたこの身体観が、室町の能舞台に持ち込まれたとき、男性の「胴作り」としてのカマエが立ち上がった。能の代表的な身体技法である「構え」と「すり足」は、ここに源流を持つ。
兵法と能をつないだのは、禅をモデルとする精神集中。動きを少なくする。予備動作を排する。全身を一つにつなげる。武士と能役者は、この一点で同じ身体を共有していた。柳生家と金春家は里が近かったこともあり、両家の結びつきはとりわけ強かったと伝わる。
宮﨑要輔『文化身体論の構築に向けての一考察〜伝承的身体の再現性に着目して〜』 松岡心平(2004)『宴の身体』岩波書店:229/野村雅一・市川雅編(1999)『技術としての身体』大修館書店:212 /近藤四郎(1979)『足の話』岩波書店:189 より構成
台木は、足の半分でいい。
残りの半分は、遊びのために。
武士の鍛錬具、忍びの足駄、戦国の素足装。
足半は、千年前から「踵を解放する」ことを知っていた。
足半(あしなか)とは、足の半分しか台木がない履物のこと。日本では平安期にすでに存在し、武士・忍び・農民・修験者が「足を鍛える」ためではなく、「足を解放する」ために履いてきました。
現代の靴は、踵から土踏まずまでをクッションで包み、安心と引き換えに足の知性を奪っています。一方、PREMIAM PROは大胆にもその逆を行きます。踵側の台木をなくす。すると何が起こるか。
沈む自由を取り戻す。
踵が沈み込む——するとアキレス腱が伸び、ふくらはぎの後面が連動し、ハムストリングス、坐骨、仙骨、背骨、後頭部までが一本の後面連鎖として目覚めます。前面の腹圧と後面の張力が拮抗した瞬間、足指は地面をつかむことを始めます。
これがPREMIAM PROの核心。一本歯下駄でありながら、踵が沈む自由を持つ。足半 × 一本歯という、相反する二つの構造を一足の中で同居させた、孤高のモデルです。
三つの吸盤で、
地面を呼吸する。
足指・アーチ・踵——
三点が同時に地面と契約するとき、足は「吸盤」になる。
地面を呼吸する。
足指・アーチ・踵——この三点が同時に地面と契約するとき、足は「掴む装置」から「呼吸する膜」へと変わる。
古来の修験者・武士・能役者が知っていた、足の本当の働き。
鼻緒を掴む動作が、母趾内転筋・小趾外転筋・短趾屈筋を同時に起動。地面を「掴んで離す」周期運動が、前足部の弾性を呼び覚まします。
台木がアーチを下から支えながら、足指とアーチを直接連動させます。ウィンドラス機構が起動し、アーチが収縮・解放を繰り返すバネ装置に変わります。
台木のない踵側が地面に向かって沈むことで、踵骨とアキレス腱に伸張刺激が走ります。後面連鎖が起動し、軸が定着。これがPREMIAM PROの核心。
瞬発、切り返し、初速。
競技で求められる0.1秒へ。
キック・バスケットボール・サッカー・陸上・格闘技——
瞬発と方向転換を要する競技で、最大の差を生む一足。
キック競技
球技全般
スプリント
武道全般
一日のなかに、
PREMIAM PROの居場所を。
トレーニングルームで、リビングで、寝る前に。
日常の隙間で、足は静かに進化していく。
練習前の10分、足を呼び覚ます。
朝の練習前、PREMIAM PROで10分。三つの吸盤がスイッチオンになり、その日の練習で足が「目覚めた状態」から入れます。準備運動以上の準備運動として。
テレビを観ながら、立つ。
コーヒーを淹れる時間、ニュースを見る時間。意識して鍛える時間ではなく、無意識のうちに醸す時間。足半の感覚が日常に溶け込んでいきます。
練習後の30分、足を整える。
練習で硬直した足底・ふくらはぎ・アキレス腱。PREMIAM PROで30分立つだけで、後面連鎖が伸び、明日の練習へのリカバリーが始まります。
寝る前の15分、足の在り方を更新する。
歯を磨きながら、ストレッチをしながら、寝る前の最後に。一日の足の歪みをリセットし、明日の足を仕込む時間。これが上級者の習慣です。
仕様
TRAINING ROOM SERIES / FLAGSHIP
よくある問い
足の半分は、遊び。
その遊びが、瞬発を生む。
GETTAで進化を続けてきた、その先の一足。
トレーニングルームに置く、孤高のフラッグシップ。
受注40足前後限定、職人の手仕事による桜染めの鼻緒。
監修・設計|宮﨑要輔
CONCEPTER
合同会社GETTAプランニング 代表 / スポーツ科学者・スポーツ指導者 / 一本歯下駄GETTAコンセプター。「鍛えるな、醸せ」の身体観に基づき、文化身体論の実装としてのプロダクトを展開。柳生新陰流と金春流能楽の系譜に連なる文化身体の機能的保存装置として、足半一本歯下駄PREMIAM PROを設計。
- 専門領域
- スポーツ科学/運動生理学/文化身体論/フットコアシステム/神経筋制御/成長期トレーニング
- 主要著作
- 『文化身体論の構築に向けての一考察〜伝承的身体の再現性に着目して〜』他
- 参考文献
- 松岡心平(2004)『宴の身体』岩波書店 / 野村雅一・市川雅編(1999)『技術としての身体』大修館書店 / 近藤四郎(1979)『足の話』岩波書店
- 関連サイト
- プロフィール / pipotore.com / インストラクター制度
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