足半一本歯下駄 PREMIAM PRO|吸盤の足裏感覚|TRAINING ROOM SERIES FLAGSHIP

TRAINING ROOM SERIES / FLAGSHIP
足半(あしなか)一本歯下駄

PREMIAM
PRO PREMIAM PRO / POETICS OF GRIP

足の吸盤力で、
裸足感覚がやみつきになる。

GETTAで進化を続けてきた、その先にある足半(あしなか)の一足。
足指とアーチで地面を吸い、踵に「遊び」を残す——
上級者の足が、もう一段深く目覚める瞬間。

SERIES TRAINING ROOM
DESIGN 足半(ASHINAKA)
EDITION 受注40足限定
足半一本歯下駄PREMIAM PRO 桜染鼻緒モデル 商品メイン写真
FLAGSHIP MODEL
Price ¥13,200(税込)
TRAINING ROOM SERIES
室内のトレーニングルームで研ぎ澄ます一本歯下駄
CHAPTER Ⅰ / THE WALL

GETTAで進化した足が、
やがてぶつかるある到達点

「もう少し、深く素足に近づきたい」
——その願いに応える一足が、ここにある。
FROM TRAINED FOOT, TO BAREFOOT INTELLIGENCE

GETTA(4,400円)を履き続けた人が、半年・一年と進むうちに必ず気づくことがあります。 足が、もう少し先を求めている。 神経回路は目覚めた、体幹は通った、踵荷重も理解した。 そして次の問いが浮かびます——「素足の動きそのものを、どう取り戻すか?」

答えは、足半(あしなか)という日本古来の構造にありました。 台木が足の半分しかないということ。それは欠落ではなく、踵に「遊び」を残すという設計思想です。 踵が地面に向かって沈む自由を取り戻したとき、足指とアーチは初めて「掴む」働きを始めます。

PREMIAM PROは、その先で出会う一足です。鍛え上げた選手が、もう一度裸足の知性に還る場所。 上級者だけが感じる、吸盤の足裏感覚

CHAPTER Ⅱ / GENEALOGY

兵法と能、
ひとつの身体へ。

柳生家から金春家へ、五百年の系譜。
大和の地で、剣の達人と能の家元が交わったところに、この一足はある。

室町時代、大和の地で、
剣の達人能の家元が、
出会った。
SWORD / 剣

柳生家

YAGYU FAMILY

新陰流の兵法を継ぐ剣豪の家。柳生石舟斎宗厳——その達人が、能の家元へ兵法の極意を授けた。動きを少なくし、予備動作を排し、全身を一つにつなげる「胴作り」の身体観の発生源。

×
NOH / 能

金春家

KONPARU FAMILY

四座を成す能楽の名門。金春氏勝は柳生石舟斎より兵法の極意を授かり、剣の身体を能の身体へと持ち込んだ。室町期の一線級の能役者は、武士に近い存在でもあった。

CONFLUENCE / 結節点

「構え」という言葉、その源流

「正眼の構え」「八相の構え」——「カマエ」はもともと武道の言葉であった。剣の世界で生まれたこの身体観が、室町の能舞台に持ち込まれたとき、男性の「胴作り」としてのカマエが立ち上がった。能の代表的な身体技法である「構え」と「すり足」は、ここに源流を持つ。

兵法と能をつないだのは、禅をモデルとする精神集中。動きを少なくする。予備動作を排する。全身を一つにつなげる。武士と能役者は、この一点で同じ身体を共有していた。柳生家と金春家は里が近かったこともあり、両家の結びつきはとりわけ強かったと伝わる。

LINEAGE 01
戦場の足半
武士が戦場で好んで履いた、跳躍と転倒防止のスパイク。鎌倉期の絵巻物にすでにその姿があり、織田信長は腰に数足の足半を提げていたと伝わる。武の足元、機能の極致。
LINEAGE 02
兵法の身体(柳生石舟斎)
柳生石舟斎宗厳の新陰流。動作の工程を減らし、予備動作を排し、全身を一つにつなげる「胴作り」の身体観。これが「構え」という言葉とともに、後の身体文化の核となる。
LINEAGE 03
能の構え(金春氏勝)
金春氏勝が継いだ兵法の身体は、能の構えとなった。腰を入れ、すり足で動く——能の身体技法の根源には、剣の身体が流れている。型として、五百年伝承された。
LINEAGE 04 / HERE
PREMIAM PRO
柳生の剣、金春の能、戦場の足半——五百年の身体伝承が交差する一点に、足半 × 一本歯という孤高の構造が立ち上がった。これは単なる履物ではない。文化身体の機能的保存装置である。
REFERENCE / 出典

宮﨑要輔『文化身体論の構築に向けての一考察〜伝承的身体の再現性に着目して〜』 松岡心平(2004)『宴の身体』岩波書店:229/野村雅一・市川雅編(1999)『技術としての身体』大修館書店:212 /近藤四郎(1979)『足の話』岩波書店:189 より構成

CHAPTER Ⅲ / ASHINAKA

台木は、足の半分でいい。
残りの半分は、遊びのために。

武士の鍛錬具、忍びの足駄、戦国の素足装。
足半は、千年前から「踵を解放する」ことを知っていた。

FIG. 01 / ASHINAKA × 一本歯 STRUCTURE
REFERENCE / 一般的な靴
普通の靴
前足部
アーチ
踵(クッション)
足の100%を覆う設計。踵から土踏まずまでをクッションが包み、安心と引き換えに足の知性を奪う
PREMIAM PRO / 足半 × 一本歯
足半設計
前足部・台木
一本歯
踵 = 遊び
足の半分のみが台木。踵側に「遊び」を残すことで、踵が地面に向かって沈む自由を取り戻す。後面連鎖が起動する。

足半(あしなか)とは、足の半分しか台木がない履物のこと。日本では平安期にすでに存在し、武士・忍び・農民・修験者が「足を鍛える」ためではなく、「足を解放する」ために履いてきました。

現代の靴は、踵から土踏まずまでをクッションで包み、安心と引き換えに足の知性を奪っています。一方、PREMIAM PROは大胆にもその逆を行きます。踵側の台木をなくす。すると何が起こるか。

踵が、地面に向かって
沈む自由を取り戻す。

踵が沈み込む——するとアキレス腱が伸び、ふくらはぎの後面が連動し、ハムストリングス、坐骨、仙骨、背骨、後頭部までが一本の後面連鎖として目覚めます。前面の腹圧と後面の張力が拮抗した瞬間、足指は地面をつかむことを始めます。

これがPREMIAM PROの核心。一本歯下駄でありながら、踵が沈む自由を持つ。足半 × 一本歯という、相反する二つの構造を一足の中で同居させた、孤高のモデルです。

CHAPTER Ⅳ / THREE GRIPS

三つの吸盤で、
地面を呼吸する。

足指・アーチ・踵——
三点が同時に地面と契約するとき、足は「吸盤」になる。

FIG. 02 / TRIPOD GRIP
3
足は、三点で
地面を呼吸する

足指・アーチ・踵——この三点が同時に地面と契約するとき、足は「掴む装置」から「呼吸する膜」へと変わる。
古来の修験者・武士・能役者が知っていた、足の本当の働き。

GRIP 01
足指の吸盤
Toe Grip

鼻緒を掴む動作が、母趾内転筋・小趾外転筋・短趾屈筋を同時に起動。地面を「掴んで離す」周期運動が、前足部の弾性を呼び覚まします。

中足趾節関節 × 屈筋群
GRIP 02
アーチの吸盤
Arch Grip

台木がアーチを下から支えながら、足指とアーチを直接連動させます。ウィンドラス機構が起動し、アーチが収縮・解放を繰り返すバネ装置に変わります。

舟状骨 × 足底腱膜
GRIP 03
踵の吸盤
Heel Grip

台木のない踵側が地面に向かって沈むことで、踵骨とアキレス腱に伸張刺激が走ります。後面連鎖が起動し、軸が定着。これがPREMIAM PROの核心。

踵骨 × アキレス腱 × 後面連鎖
CHAPTER Ⅴ / BAREFOOT & GROWING

やみつきの裸足感覚と、
成長期の足を守る設計。

PREMIAM PROは、上級者だけのものではありません。
成長期の選手・お子様にも、最も信頼される一足です。

FOR ADVANCED

裸足感覚
やみつきになる理由

PREMIAM PROを履いた瞬間に立ち現れる感覚を、多くの愛用者は「履いているのに裸足のような」と表現します。台木が足の半分しかないこと、そして桜染めの鼻緒が指間に溶けるような触感。

足指が地面を掴み、アーチが伸縮し、踵が沈む——この三拍子の循環は、ふつうの靴では決して再現できないものです。一度この回路が開通すると、靴を履いているときも足が「掴みたがる」ようになる。これが、上級者がPREMIAM PROから離れられなくなる理由です。

FOR GROWING

成長痛対策として
選ばれる構造

成長期の選手の膝・踵・脛に走る成長痛の多くは、足底アーチの未発達踵荷重の偏りが引き金になっています。骨が伸びる速度に、筋・腱・足底感覚の発達が追いつかない時期。

PREMIAM PROは、室内で短時間履くだけで、足底アーチの形成と踵周辺の張力バランスを同時に整えます。毎日10〜30分、家でテレビを観ながら、ストレッチをしながら——指導現場では、この習慣で痛みが軽くなる選手が続出しています。

CHAPTER Ⅵ / COMPETITION

瞬発、切り返し、初速。
競技で求められる0.1秒へ。

キック・バスケットボール・サッカー・陸上・格闘技——
瞬発と方向転換を要する競技で、最大の差を生む一足。

FOOTBALL
サッカー
キック競技
軸足の吸盤定着でキックの威力が変わる。蹴り足の振り抜きスピード向上。
BASKETBALL
バスケ
球技全般
ストップ&ゴーの初速に直結。クロスオーバー時の踵抜けが消える。
SPRINT
陸上
スプリント
スタート時の反発が増す。前足部からの推進力にロスがなくなる。
MARTIAL ARTS
格闘技
武道全般
軸足の沈み込みで蹴り・突きの破壊力増。重心の中正が定まる。
CHAPTER Ⅶ / FOUR SCENES

一日のなかに、
PREMIAM PROの居場所を。

トレーニングルームで、リビングで、寝る前に。
日常の隙間で、足は静かに進化していく。

SCENE 01 / 朝のウォームアップ

練習前の10分、足を呼び覚ます。

朝の練習前、PREMIAM PROで10分。三つの吸盤がスイッチオンになり、その日の練習で足が「目覚めた状態」から入れます。準備運動以上の準備運動として。

SCENE 02 / 昼の合間

テレビを観ながら、立つ。

コーヒーを淹れる時間、ニュースを見る時間。意識して鍛える時間ではなく、無意識のうちに醸す時間。足半の感覚が日常に溶け込んでいきます。

SCENE 03 / 夕方のクールダウン

練習後の30分、足を整える。

練習で硬直した足底・ふくらはぎ・アキレス腱。PREMIAM PROで30分立つだけで、後面連鎖が伸び、明日の練習へのリカバリーが始まります。

SCENE 04 / 夜のメンテナンス

寝る前の15分、足の在り方を更新する。

歯を磨きながら、ストレッチをしながら、寝る前の最後に。一日の足の歪みをリセットし、明日の足を仕込む時間。これが上級者の習慣です。

CHAPTER Ⅷ / SPECIFICATION

仕様

PREMIAM PRO 商品カード TRAINING ROOM SERIES
Product
足半一本歯下駄 PREMIAM PRO(プレミアムプロ)
TRAINING ROOM SERIES / FLAGSHIP
Price
¥13,200(税込・送料別)
Material
国産桐材(台木)/ 桜染綿鼻緒(手染め)/ 一本歯(樫材)
Structure
足半(あしなか)設計/一本歯/三点吸盤起動/後面連鎖促進
Series
TRAINING ROOM SERIES(トレーニングルームシリーズ)
Edition
受注生産・40足前後限定/納期3〜4週間
Usage
室内トレーニング室での使用を推奨/練習前後・日常メンテナンス/成長期の選手の足底育成
For Whom
GETTA経験者の上級者/アスリート全般/成長期の選手/指導者・トレーナー/吸盤の足裏感覚を求める方
Brand
ARUCUTO / 合同会社GETTAプランニング(代表・宮﨑要輔)
CHAPTER Ⅸ / FAQ

よくある問い

Q1.GETTA(4,400円)と何が違いますか?
GETTAは入口モデルで、神経回路の覚醒に主眼を置いた万能型。PREMIAM PROは足半(あしなか)設計で、踵側に空間を残し、足指とアーチで地面を吸う「吸盤」の感覚を専門に育てる上級者モデルです。GETTAで足回りが進化した方が、その先で出会う一足です。
Q2.足半(あしなか)とはなんですか?
日本古来の履物のひとつで、足の半分しか台木がない構造のことです。踵側に台木がないため、踵が地面に向かって沈み込む自由が残されます。これにより足指・アーチ・かかとの三点で接地する「素足の動き」が再現されます。武士の鍛錬具・忍びの足駄として千年以上使われてきました。
Q3.成長痛対策として人気とのことですが本当ですか?
成長期の選手にPREMIAM PROが愛用されているのは、足底アーチの形成と踵周辺の吸盤力を同時に育てる構造が、成長痛の元になりやすい荷重の偏りをほどくからです。室内で1日10〜30分履くだけで、走る・跳ねる動作の質が変わると報告されています。指導者の方からの推薦も多くいただいています。
Q4.室内専用ですか?外でも履けますか?
PREMIAM PROは室内のトレーニングルームでの使用を想定して設計されています。外でも履けますが、台木の摩耗が早まるため、推奨は室内です。TRAINING ROOM SERIESという名称は、この設計思想を表しています。日常の外履きをご希望の場合は、LIVING ROOM SERIESのTOTONOEをご検討ください。
Q5.どのくらいの頻度で履けばよいですか?
鍛えるための道具ではなく、足裏の感覚を醸すための道具です。1日10〜30分、テレビを観ながら、ストレッチをしながら、トレーニング前のウォームアップとして。短時間でも毎日続けることで、吸盤の感覚が深く定着します。「鍛えるな、醸せ」がARUCUTOの哲学です。
Q6.バスケットボール・サッカーなど球技に効果がありますか?
瞬発速度や切り返しを必要とする競技に向いています。足半設計が踵荷重と前足部の連動を起動するため、ストップ&ゴー、急な方向転換、ジャンプの初速で違いが出ると指導現場で報告されています。プロ選手・育成年代を問わず、ウォームアップ・クールダウンに採用されています。
Q7.受注生産で40足限定とのことですが、納期は?
職人による手仕上げのため、ご注文後の納期は3〜4週間程度です。鼻緒・台木・染め柄を一足ずつ仕立てるため、40足前後で受注を一度締め切ります。お買い物の際は商品ページにて最新の受注状況をご確認ください。
Q8.サイズ展開はどうなっていますか?
成人男女・成長期のお子様まで対応するサイズ展開がございます。足半設計のため、通常の靴より少し前に重心が乗る感覚があります。鼻緒は手作業で調整可能です。商品ページのサイズガイドをご参照ください。
FOR YOUR TRAINING ROOM

足の半分は、遊び
その遊びが、瞬発を生む。

GETTAで進化を続けてきた、その先の一足。
トレーニングルームに置く、孤高のフラッグシップ。
受注40足前後限定、職人の手仕事による桜染めの鼻緒。

PREMIAM PRO / TRAINING ROOM SERIES
¥13,200(税込)
Limited 40 Pairs
受注生産 納期3〜4週間 送料別 ARUCUTO公式
ARUCUTO GETTA PLANNING LLC.
足半一本歯下駄 PREMIAM PRO / POETICS OF GRIP / TRAINING ROOM SERIES
AUTHOR / MONOGRAPH

監修・設計|宮﨑要輔

M.Y.
GETTA
CONCEPTER

合同会社GETTAプランニング 代表 / スポーツ科学者・スポーツ指導者 / 一本歯下駄GETTAコンセプター。「鍛えるな、醸せ」の身体観に基づき、文化身体論の実装としてのプロダクトを展開。柳生新陰流と金春流能楽の系譜に連なる文化身体の機能的保存装置として、足半一本歯下駄PREMIAM PROを設計。

専門領域
スポーツ科学/運動生理学/文化身体論/フットコアシステム/神経筋制御/成長期トレーニング
主要著作
『文化身体論の構築に向けての一考察〜伝承的身体の再現性に着目して〜』他
参考文献
松岡心平(2004)『宴の身体』岩波書店 / 野村雅一・市川雅編(1999)『技術としての身体』大修館書店 / 近藤四郎(1979)『足の話』岩波書店
関連サイト
pipotore.comインストラクター制度