運動学習・コーチング理論図鑑|デリバレイト・プラクティス・制約主導アプローチ・非線形ペダゴジー・スキーマ理論・フロー・自己決定理論──「鍛えるな醸せ」の理論的援軍|GETTA

MOTOR LEARNING & COACHING ENCYCLOPEDIA ── 運動学習・コーチング理論図鑑

「鍛えるな醸せ」には、
6つの理論的援軍がいる。

意図的練習・制約主導・非線形ペダゴジー・スキーマ理論・フロー・自己決定理論──現代の運動学習・コーチング科学は、それぞれ別の言葉で「動きは教えられない、出現する」「練習は設計される」「動機は殺さない」と語ってきた。本シリーズは6理論を図鑑化し、一本歯下駄GETTAとの対話を通じて統合する。

6理論
Theories
1967
Bernstein 起点
50
Research Span
1
統合する歯
01
02
03
INTEGRATION ── 6理論の統合地図

6理論は一本歯下駄の上で、どう一つになるか

6つの理論は歴史も方法論も異なるが、一本歯下駄という具体的な道具の上で読むと、互いを補完する一つの実践理論になる。

環境が設計する(CLA・非線形)× 練習が設計する(意図的練習・スキーマ)

表象主義(スキーマ・意図的練習)とエコロジカル(CLA・非線形)は長く対立してきた。しかし一本歯下駄は「設計された制約が、設計された練習条件(即時フィードバック・変動・快適領域の外)を自動供給する」という形で両者を統合する。指導者は道具に任せる部分と、自ら設計する部分を分業できる。

経験が続ける(フロー)× 動機が続ける(SDT)

フローは経験の質、SDTは動機の構造を扱う。一本歯下駄の「立てた」瞬間は、フローの自己目的性とSDTの有能感を同時に供給する。続く練習とは、最適経験と3欲求充足が重なる練習である。

「鍛えるな醸せ」=6理論の日本語訳

快適領域の外で(意図的練習)、制約が動きを出現させ(CLA)、停滞と跳躍を経て(非線形)、規則が抽出され(スキーマ)、自己を忘れ(フロー)、自ら続ける(SDT)──これらすべてを一語で言えば「醸す」である。本シリーズは、その一語の理論的厚みを示すために編まれた。

設計意図的練習・スキーマ
環境CLA・非線形ペダゴジー
経験フロー
動機自己決定理論