処方型の新カテゴリーを治療院に持ち込む構造|月1-2回完結モデルの全体図|getta.jp

PRESCRIPTION MODEL ── 処方型 / 運用設計編

月1-2回の来院で
完結する、
処方型の新カテゴリー。

治療院に持ち込む新カテゴリーの構造を、図解で完全に説明する。神経回路の保存メカニズム、患者導線の三段階、既存業態との位置関係、収益構造、1日のオペレーション、患者の三類型、そして12ヶ月の立ち上げロードマップまで。

VISIT FREQ
月1-2回
UNIT PRICE
33,000
CATEGORY
競合不在
SECTIONS
全8章
SECTION 01

なぜ、月1-2回で
感覚は維持されるのか

毎日や週一の継続が必須とされてきたトレーニングが、月1-2回の来院で完結する。この成立条件は、神経回路の発火→保存→再現というメカニズムにある。施術によって一度通った回路は、自宅での通常動作によって再現される性質を持つ。

FIG. A

自宅練習のみ vs. 施術介入あり ── 6ヶ月間の感覚レベル推移

自宅練習のみ:閾値に達するまで3-4ヶ月、多くが脱落
施術介入あり:初回で閾値突破、月1回の再装填で維持・深化
指導が成立する閾値

自宅練習のみの場合、感覚が立ち上がる閾値に到達するまでに数ヶ月を要し、その間に多くの患者が脱落する。施術介入があれば、初回の段階で閾値を超え、その後の自宅練習が回路を再現することで感覚が保たれる。月1回の再装填でカーブは安定維持される。

FIG. B

回路の発火・保存・再現 ── 月1-2回完結が成立する3ステップ

毎日の練習が必須とされてきたのは、回路を毎日新しく作り直す前提に立つからである。一度通った回路は記憶されるという神経生理学的事実を運用設計に組み込むことで、来院頻度は劇的に下がる。これが処方型の根本原理である。

EVIDENCE

なぜ、間隔を空けても感覚は消えず、むしろ強まるのか。

月1-2回という設計は、経験則ではない。運動記憶の固定(consolidation)と再固定(reconsolidation)という、神経科学の一次的知見に接地している。

DEFINITION / 処方型サービスとは

処方型サービスとは、月1-2回の来院で完結するよう設計された自費の身体調律プログラムであり、運動記憶の固定・再固定という神経科学の原理にもとづいて、施術と施術の「あいだ」に感覚を保存させる、治療院の新しいカテゴリーである。

CONSOLIDATION
間隔 > 密集
固定は「あいだ」で進む
運動スキルは、練習と練習のあいだに脳内で安定化する。間隔を空けた分散練習は、一度に詰め込む密集練習より長期保持で優位に立つ。睡眠を挟むたび、小脳と運動野が配列を洗練する。
Nature Reviews Neuroscience →
RECONSOLIDATION
再活性化 = 保護
想起するたび、強くなる
一度固定された運動記憶は、短時間の再活性化で再固定され、翌日のオフライン改善を生む。長い間隔を空けた想起ほど記憶は消えず強まり、再活性化は干渉から記憶を守る保護として働く。月1-2回の来院は、この長間隔の再活性化にあたる。
Frontiers in Human Neuroscience →
TENDON-DOMINANT
腱 35%
筋で固めず、腱で弾む
一本歯下駄が引き出すのは、筋で固める制御ではなく腱で弾む制御。アキレス腱だけで一歩あたり最大 35% のエネルギーを回生し、伸張‐短縮サイクル(SSC)は全機械エネルギーの約 60% を取り戻す。腱優位システムは大脳から小脳への移行そのものである。
Journal of Applied Physiology →
SYNTHESIS / 思想体系との接続

この三つは、GETTAの思想体系と同じ一点を指している。腱優位システムへの移行は、大脳の随意制御から小脳の自動制御への移行であり、五歳の身体性——神経ループがまだ開いていた状態——を再び開く。一本歯下駄の一本の歯は、確率共鳴でいう「ノイズ」だ。不安定という揺らぎが、閾値下にあった感覚信号を検出可能な高さまで増幅する。だから履き手は「鍛える」のでも「鍛えられる」のでもない。中動態——環境に応答して身体がひとりでに変わっていく——のなかで、感覚は保存される。月1-2回で足りるのは、身体がすでに保存する主体になっているからだ。詳しくはGETTAの思想体系の全体像と、一本歯下駄の実践ガイドで確かめられる。

SECTION 02

初回・装填期・維持期 ──
患者が辿る三段階を設計する

処方型サービスは、患者を三つのフェーズに分けて運用する。初回評価(15-30分)・装填期(2-3ヶ月)・維持期(継続)。それぞれのフェーズで来院頻度・施術時間・目的・料金が異なる。この設計を持つことで、患者と治療家の双方が現在地を共有できる。

FIG. C

患者ジャーニー・タイムライン ── 12ヶ月の典型導線

フェーズごとに来院頻度と単価が変わる構造。患者は自分が今どのフェーズにいるかを理解した上で通院を継続できる。装填期(月1回)と維持期(月1-2ヶ月毎)の区別が、長期継続を可能にする運用設計の核である。

01

初回評価

EVALUATION / 入口
所要時間30〜45分
想定料金5,500円 (税込)
回数1回のみ
目的現状把握・適応判定

患者の身体感覚レベルを評価する。問診・足裏感覚テスト・立位動作観察・一本歯下駄初体験を実施し、装填期プログラムへの適応を判定する。この段階で次フェーズへの料金体系も提示する。

02

装填期

LOADING / 回路の立ち上げ
所要時間60〜90分
想定料金33,000円 / 回
頻度月1回 × 2〜3ヶ月
目的感覚回路の能動的構築

施術によって感覚回路を能動的に立ち上げ、自宅で再現するための練習を処方する。回ごとに介入の深さを増し、患者の身体に感覚回路が定着するまで継続する。回路の閾値突破がこの期間の到達目標となる。

03

維持期

MAINTENANCE / 長期継続
所要時間60分
想定料金33,000円 / 回
頻度月1回 〜 2ヶ月毎
目的回路の維持と段階的深化

立ち上がった感覚回路の再装填と深化。患者の生活変化、季節、身体状態に応じて施術内容を調整する。この期間が処方型サービスの中核収益期である。継続が苦手な層も、月1-2ヶ月という頻度なら自然に通い続けられる。

SECTION 03

既存業態の2次元マップに、
処方型は空白として存在する

既存の身体サービス業態を「来院頻度 × 提供価値」の2軸で配置すると、ある象限が空白として残っていることが分かる。フィットネスでもスクールでも整体院でもない、低頻度かつパフォーマンス志向の領域 ── これが処方型サービスが占める空白地帯である。

FIG. D

業態マップ ── 来院頻度 × 提供価値の2次元布置

治療系業態(青) ── 治療・回復が主動機
パフォーマンス系業態(紫) ── 向上・能力開発が主動機
処方型(オレンジ) ── 治療家固有の手技で立ち上げる新カテゴリー

Q4「低頻度 × パフォーマンス」の象限は、既存の業態が成立しにくい領域である。低頻度を成立させるには、来院間に効果を保つメカニズムが必要であり、それは治療家固有の手技を持って初めて成立する。フィットネス事業者には作れないカテゴリーが、治療院には作れる。

─ STRUCTURAL INSIGHT

Q4が空白として残ってきたのは、来院頻度を下げながらパフォーマンス向上を提供する技術が存在しなかったから。一本歯下駄トレーナーの手技は、この空白を埋めるための技術として設計されている。先行者として参入する治療家は、しばらく競合不在の市場で活動できる。

SECTION 04

処方型施術が、
月の収益にどう積み上がる

想定単価33,000円(税込)を基準に、週あたりの施術回数別に月収を試算する。既存の保険診療業務と並行運用が前提のため、ここでの数字は「保険外領域の追加収益」を意味する。

FIG. E

月収シミュレーション ── 週あたり施術回数別の3シナリオ

単価33,000円(税込) × 月施術回数で算出。週5施術なら年間792万円、週10で1,584万円、週15で2,376万円の追加売上ポテンシャル。これは既存の保険診療と並行運用しての試算であり、保険診療を圧迫せずに獲得できる純増収益として想定している。

SCENARIO A ── 立ち上げ期
週5施術 / Conservative
66万円/月
月20回 × 33,000円。立ち上げ初期や、既存の保険診療を多く維持しながら導入する段階。1日1-2施術ペース。受講料は約3-4ヶ月で構造的にリカバーする。
SCENARIO B ── 標準運用
週10施術 / Moderate
132万円/月
月40回 × 33,000円。患者基盤が安定し、紹介の好循環が成立した状態。1日2-3施術ペース。既存業務との並行運用の現実的な巡航速度。
SCENARIO C ── 拡張運用
週15施術 / Active
198万円/月
月60回 × 33,000円。処方型を治療院の主軸サービスへと位置付けた状態。スタッフを増員、もしくは保険診療を段階的に縮小する判断が伴う。

※上記はモデル単価33,000円(税込)を仮定した構造試算であり、実際の収益は治療院の立地・既存顧客基盤・運用体制により変動する。料金設定は各治療院の自由裁量であり、本講座は売上を保証するものではない。本講座は新カテゴリー設計の方法論を提供する。

SECTION 05

保険診療と処方型サービスの
並行運用を、時間軸で設計する

処方型サービスは既存の保険診療業務を圧迫しない。むしろ、時間枠を住み分けることで両者を共存させる。典型的な治療院の1日の時間軸で、どのように処方型施術を組み込むかを示す。

FIG. F

治療院の1日 ── 9:00から19:00の時間枠配分

保険診療枠 ── 30分単位、午前午後で多数
処方型施術 ── 60〜90分、午後の3時間で2-3施術
●(小) 保険患者来院 / ●(大) 処方型患者来院

典型例は午前と午後早めを保険診療、午後遅めの3時間を処方型枠に切り分ける運用。処方型施術は完全予約制で、患者の数も限定的なため、保険診療の流れを乱さない。1日の中で「保険診療業務の流量」と「自費診療の単価」が両立する。

SECTION 06

処方型サービスが届く、
三つの患者類型

処方型サービスは、誰のために存在するか。三つの類型が想定される。それぞれ来院動機・支払い意思・継続パターンが異なるため、初回評価で類型を見極めることが運用の鍵となる。

FIG. G

三類型の重なり ── 患者層の重複構造

三つの患者層は重なりを持つ。三層が重なる中央領域(既に一本歯下駄を所有し、怪我からの復帰中で、復帰後はパフォーマンス向上を志す)が、最も継続率と単価の両方が高い理想患者層になる。

TYPE 01 ── CYAN

製品所有者で、感じられない層

  • 既に一本歯下駄GETTAを購入済
  • 使い方が分からない、もしくは効果を感じられない
  • YouTubeや独学では感覚が立ち上がらない
  • 挫折寸前で諦めかけている
推定規模 ── 30,000台の既購入者中の一定比率
TYPE 02 ── ORANGE

パフォーマンス向上を求める層

  • 競技者・実業団・学生アスリート
  • ランナー・ゴルファー・武道家
  • 趣味のスポーツでの伸び悩みを感じている
  • 自費投資への抵抗が低く、結果志向が強い
継続性 ── 非常に高い / 結果が出れば紹介につながる
TYPE 03 ── PURPLE

治療終了後の維持を望む層

  • 過去に怪我・慢性痛で来院していた既存患者
  • 保険診療が終わったが、状態を維持したい
  • 再発予防の意識が高い
  • 既に治療家への信頼を持っている
導入容易性 ── 最も高い / 既存カルテから移行
SECTION 07

処方型と既存5業態の
根本的な機能差

フィットネスジム・パーソナル・ヨガピラティス・整体院通常・スクール ── 処方型は、これら5つの既存業態のどれとも異なる構造を持つ。9項目で比較する。

項目 フィットネスジム パーソナル ヨガ・ピラティス 整体院通常 処方型(新)
中核機能設備提供個別指導集団指導痛み治療感覚回路の構築
来院頻度週2-3回週1-2回週1-2回症状依存月1回 ─ 2ヶ月毎
1回単価2,000-5,000円10,000-20,000円2,000-4,000円保険診療33,000円(税込)
収益モデル月会費セッション月会費・チケット保険点数処方型自費施術
来院動機運動習慣結果志向健康・美容痛み解消感覚維持・向上
主役会員(自主)トレーナーインストラクター治療家治療家(手技)+患者(自宅練習)
必要技術運営管理運動指導動作指導施術手技施術手技+感覚回路設計
競合数非常に多い多い多い非常に多い不在
立ち上げ難度高(設備投資)低(既存業務)中(トレーナー認定が必要)

─ DIFFERENTIATING STRUCTURE

処方型は、低頻度・高単価・治療家固有技術・競合不在という4つの構造を同時に満たす。既存5業態のいずれもこの4条件を同時に満たすことはできない。これが、処方型サービスが既存業態の置き換えではなく「新カテゴリー」と呼ばれる根拠である。

SECTION 08

受講から運用安定までの
12ヶ月の道筋

トレーナー認定講座の受講から、処方型サービスが治療院の収益軸として安定するまでの典型的な12ヶ月の道筋を、4つのフェーズに分けて整理する。

FIG. H

12ヶ月立ち上げロードマップ ── 月別の到達目標

各フェーズは重なり合いながら進行する。M3以降は前のフェーズと並行して次のフェーズに入る。M8以降は安定運用に入り、S級トレーナーへの道も視野に入る段階となる。

M1 ─ M2
PHASE I

受講・認定取得

  • トレーナー認定講座を集中受講
  • 六モジュールの完了
  • 治療院オペレーション設計
  • 料金体系の確定
  • 院内告知の準備
想定患者数 0-5
M2 ─ M4
PHASE II

試験運用

  • 既存患者から最初の処方型患者を選定
  • 初回評価フローを実地で精緻化
  • 装填期パターンを記録
  • 3ヶ月勉強会で症例共有
  • 料金感の検証
想定患者数 5-10
M4 ─ M8
PHASE III

拡大・最適化

  • 初期患者の継続率を観察
  • 紹介の発生と動線設計
  • 院内告知の精度向上
  • スタッフ巻き込み・教育
  • 外部広報の開始
想定患者数 15-30
M8 ─ M12
PHASE IV

安定運用

  • 月収目標(scenario A-B)達成
  • 運用ルーチンの完成
  • 受講料の構造的回収完了
  • 地域内のリファラル基盤
  • S級トレーナー候補として勉強会で頭角
想定患者数 30-50

CALL TO ACTION ── 次のステップ

この構造を、
あなたの治療院に
持ち込む。

処方型の新カテゴリーを治療院に開設するための具体的な技術は、一本歯下駄トレーナー認定講座で体系的に習得できる。施術手技、患者導線設計、オペレーション運用の全てが、六モジュールの中に含まれている。

認定講座の詳細を見る
一本歯下駄GETTA、一本歯下駄インストラクター、一本歯下駄トレーナーは特許庁にて商標登録された商標です。
監修 ── 合同会社GETTAプランニング代表 宮崎要輔 (社会学修士・身体文化研究者・スポーツ指導歴二十年以上)
本ページに記載の単価33,000円および月収シミュレーションはモデル試算であり、収益を保証するものではありません。
FAQ

処方型モデルを、あなたの治療院に持ち込む前に。

月1-2回の来院で、本当に感覚は保てるのですか?
運動記憶は練習と練習の「あいだ」に固定(consolidation)され、間隔を空けた再活性化(reconsolidation)でむしろ強まることが神経科学で示されています。処方型はこの保存メカニズムを来院設計に組み込んだモデルです。初回で回路を発火させ、装填期で定着させ、維持期は月1-2回の再現で保護します。
保険診療をやめないと導入できませんか?
いいえ。処方型は保険診療の外側にある自費カテゴリーで、時間軸で並行運用できます。1日のオペレーション設計(9:00-19:00の時間枠配分)により、既存の保険診療の合間に処方型枠を差し込む運用が可能です。
既存の物販やパーソナルと何が違うのですか?
処方型は「来院頻度 × 提供価値」の2次元マップで、既存5業態のどれとも重ならない空白に位置します。物販は所有を売り、施術は毎週の来院を前提としますが、処方型は月1-2回で完結する“設計された導線”そのものを提供します。
一本歯下駄GETTAトレーナー認定講座を受けないと運用できませんか?
処方型の運用設計は、観察を「作る」第二階梯としてトレーナー認定講座で体系的に学べます。本ページはその運用設計編の全体図です。断片的な独学導入よりも、認定講座で観察眼と導線設計を一体で習得することを推奨します。
どんな患者に届くモデルですか?
三つの類型に届きます。(1)製品を持っているが感じられない層、(2)パフォーマンス向上を求める層、(3)治療終了後の維持を望む層。これらは重なり合い、既存の保険診療では拾いきれなかった需要を形成します。
収益はどのくらい見込めますか?
週あたりの施術回数別に3シナリオの月収シミュレーションを図解しています(単価 33,000 円のモデル試算・保証ではありません)。少人数から始め、12ヶ月の立ち上げロードマップに沿って維持期の患者を積み上げる設計です。
立ち上げにはどのくらいかかりますか?
受講から運用安定まで、12ヶ月の月別ロードマップを用意しています。初月の初回導線構築から、装填期の運用、維持期患者の蓄積まで、月別の到達目標として図解しています。
GETTA INSTRUCTOR / 230+ NETWORK

資格を「取る」のではなく、身体で観察を立ち上げる指導者になる
一本歯下駄GETTAインストラクター。

兵庫医科大学との共同研究で実証されたエビデンスと、合同会社GETTAプランニング代表・宮崎要輔が20年以上の現場で構築した文化身体論。汎用トレーナー資格にはない独自メソッドを体系的に学び、47都道府県・230名超のネットワークと共に活動できる指導者認定制度です。

EVIDENCE

兵庫医科大学エビデンス

移動速度+15%、制動力−40%、推進力+32%、動作時間−0.10秒。査読を経た定量データに基づく独自メソッドを学べる。

METHOD

HEEL LOADING × LIFT FORCE

二関節筋協調制御、脊髄CPG、多裂筋固有受容感覚に基づく基本動作。文化身体論の独自体系として汎用資格との差別化を実現。

NETWORK

230名超 × 47都道府県

取得後もコミュニティと継続研修で学び続けられる構造。教室開業・独立支援・年次研鑽プログラム完備。

運営:合同会社GETTAプランニング 代表:宮崎要輔(文化身体論研究者) 監修:兵庫医科大学共同研究